世田谷自然食品の商品開発ストーリー紹介

飲む黒酢とりんご酢

開発ストーリー

2021年4月、当時新卒2年目だった社員の「大好きなお酢ドリンクを、世田谷自然食品でつくりたい!」という熱意で開発プロジェクトが始動しました。

開発者自身の元気の源であるお酢を、お客様にもおいしく飲んでほしい。毎日を健康に過ごしてほしい。という想いで、毎日飲んでも飽きないおいしさを追求。

最終的に商品化された「りんごはちみつ味」に至るまで、ザクロ味・桃味・ブドウ味・りんご味などさまざまな味や配合を飲み比べる日々でした。

ちなみに決勝戦はりんごはちみつ味とザクロ味。ザクロの方がやや酸味が強く、人によっては飲みづらさを感じるかも…という理由で、やさしい風味のりんごはちみつ味に決まりました。

味と配合が決まりこれで発売!…とはいきません。
実はパッケージも吟味し、11案あった中から厳選しました。

比較的若い世代にも受け入れられるよう、明るさ・華やかさを出しながらも、視覚的なわかりやすさ・読みやすさという世田谷自然食品としてのこだわりは残したデザインになっています。

こうして、お酢大好き社員が情熱をかけて完成させた”飲む黒酢とりんご酢”は、晴れて2022年2月に発売となりました。

担当者コメント

担当者

昔から健康に良いと親しまれてきた発酵食品である「黒酢」と「りんご酢」に着目し、“飲む黒酢とりんご酢”を開発しました。

元々私自身もお酢が大好きで、皿うどんや冷麺を食べる際はたっぷりお酢をかけますし、自宅の冷蔵庫には必ずお酢ドリンクが入っています。

そういった理由もあり、自社でお酢ドリンクの開発が進められることになったときは嬉しかったです。もちろんどんな仕事でも真剣に取り組みますが、やっぱり自分の好きなものの開発はいつも以上に張り切ってしまいますよね(笑)

“飲む黒酢とりんご酢“は、黒酢とりんご酢それぞれの良さを残しつつ、りんご果汁とはちみつを加えることで、お酢のツンとくる酸味を自然に抑えて飲みやすい味になっています。

実は黒酢が多いとクセが強く、りんご酢が多いと味の深みが薄まるので、バランスがとても難しく…一番苦労した部分かもしれません。今の配合に至るまで何度も試飲する過程では、お酢好きの私でもクセがきつく感じる配合もありました。

そうして納得いくまで改良を重ねた商品ですので、自信をもっておすすめできる味になっています!

飲む黒酢とりんご酢のこだわり

飲む黒酢とりんご酢はその名の通り、黒酢とりんご酢をダブルで配合しています。

黒酢はお米由来、りんご酢はりんご由来と、それぞれ原材料が違うため、さまざまな栄養をまとめて摂ることができます。

黒酢もりんご酢も、古くから健康や美容に良いと親しまれてきた素材。その両方を贅沢に使用することで、ダブルのお酢のパワーを取り入れられるドリンクに仕上げました。

ここだけのヒミツ話

開発決定当時、社内の“飲む黒酢とりんご酢”への期待はさほど大きくはなく、若手のやる気を汲んで挑戦させてあげようという、いわば「チャレンジ枠」でした。

しかし、いざ発売されてみると人気は右肩上がり。たった1年でテレビCMも制作されるほどの代表商品クラスになりました。

「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、この“飲む黒酢とりんご酢”はまさに若手社員の「好き!」が実を結んだ商品と言えるのではないでしょうか。

世田谷自然食品 飲む黒酢とりんご酢

飲む黒酢とりんご酢

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