「社長の考えと
現場の声。
双方の
想いを翻訳するのが
私の役割です」

世田谷自然食品 Web事業部 社員 H.M.

社員インタビュー

Web事業部 H.M. 2020年入社

1975年、静岡県生まれ。大学卒業後は大手電機メーカーを経て、自らベンチャー企業を起こす。その後、ペットサービス会社の副社長も経験するなど豊富な実績がありながら、未経験の通販業界でダイレクトマーケティングを極めたいと世田谷自然食品に入社。現在Web事業部の部長を務めている。

大切なのは全員のベクトルを合わせること

これまでの幅広い経歴を生かし、入社後すぐWeb事業部の再編を任されたH.M.さん。当時のWeb事業部の状況をお聞かせください。

H.M.:当時は部の目標や各メンバーの業務内容、役割などが曖昧な状態でした。また部長が不在で、管理職の社員も他部署から異動してきたばかりということもあり、「何をすべきか」が現場レベルに浸透しきれてないようにも見えました。

具体的に何を着手されたのでしょう?

H.M.:KPIを明確にして、それに紐づいた数値目標を決めることと、目標達成に向けたスケジュール作りです。あとは主要メンバーで何度も話し合いをして向かうべきベクトルの擦り合わせを入念に行い、社長にも擦り合わせしたものをこまめにお伝えして、認識を合わせていく作業を繰り返したんです。その結果、メインで担当していたネット広告業務については、社長以下全員が同じ方向を見てPDCAを回せる環境になりました。

その後、ネットCRMやブランディングなどWeb事業部の業務が広がっていきます。

H.M.:私の方でWeb事業部の軸となるミッションを再定義して、ECシステム、サイトの運用のほか、会社としても未知の領域となるCRMやブランディングも新たな役割として推進することにしたんです。ここでも社長、管理職、現場のメンバーとの認識の擦り合わせを徹底しました。また実務においてはメンバーの適性を考慮しながら、部内でやることと外部にお願いすることの調整も速やかに行いました。

やるべきことが先ではなく、メンバーの適性を見ながらチームビルディングしていったんですね。

H.M.:メンバーには仕事を通じて成長してもらいたいという気持ちが強いんです。定期的に各メンバーの希望を聞く機会を設けて、本人の特性やこれからのキャリア形成を考えながら職務の見直しや最適化を図るということも意識してやっています。

再編を担って1年半。Web事業部というチームの現在地とこれからの展望を教えてください。

H.M.:今は全社ネット推進という状況なので、その中で私たちに求められるのはより戦略的な機能だと思います。やるべきことは私が入ったときよりずっと明確になっているので、メンバーそれぞれがさらに成長して分析力を磨き、効果のある施策を他の部門も巻き込んで展開していく。それらが向こう1年を目処に、着実にカタチになればと考えています。

世田谷自然食品 Web事業部 社員 H.M.

その人ならではのキャリアを評価

ここからは会社全体のこともお聞きしたいと思います。H.M.さんから見て世田谷自然食品のいいところはどこだと思います?

H.M.:私のような人間が活躍できるということは、食品分野での経験の有無よりも、その人ならではのキャリアをしっかり評価してくれているのだと思います。人を見る際の視点が他とは違うというのが面白いですし、そこがこの会社の素晴らしいところです。

実際に働かれてみて、会社の雰囲気についてはどう感じられましたか?

H.M.:ひと言で言うと、いい人が多いです。みんなすごくまじめだし、一生懸命だし、穏やか。居心地のいい社風なので仕事そのものがとてもやりやすいです。

河西社長とお話しする機会が多いと思いますが、どんなイメージをお持ちですか?

H.M.:一代でこの規模の会社にしたことはもちろんすごいんですが、社長自身がマーケッターとして非常に優秀なんですね。ここが世田谷自然食品の肝じゃないかと思っています。オーナー企業なので、社長の意向が強く反映されることもあります。でも社長の「お客様視点」に立ったマーケティングというのはいつも的確で、お話ししていて勉強になることがたくさんあります。

オーナー企業の社長は我が強いというか、強引に意見を通す印象もあるんですが。

H.M.:先ほどネットCRMやブランディングという未知の領域に挑戦している話をしましたが、こちらが客観的なデータや他社分析などを提示して「だから今、これが必要なんです」という説明をすると、ご理解いただけることが多い。そういう意味でもやはり、社長は生粋のマーケッターなんだと思います。もちろん社長としてここは譲れないという場面もあるわけですが。

そこのバランスを取るのがご自身の役割でもあると。

H.M.:社長がおっしゃったことや意図が、現場の担当レベルには分かりにくいということもあります。話が大きすぎたり抽象的だったりした場合に、それをきちっと噛み砕いて、いかに現場に落とし込むかが大切。その一方で現場サイドの声は、ロジカルに組み立てた説明をして社長にご納得いただくこともあります。いわば「翻訳者」になって双方のバランスを上手に取るのが、私たち部長職の役割だと思います。

世田谷自然食品 Web事業部 社員 H.M.

ウェブでの勝ちパターンを確立させるために

社風や仕事の進め方などを踏まえて、どういう方が世田谷自然食品に向いていると思われますか?

H.M.:私たちの会社では、自分の分析次第で正解を見つけられる環境が整っているので、マーケティングを極めたい方にぴったりな職場だと思います。会社としての基盤もしっかりしているので、新しい挑戦をしたいと考えている方も向いているのではないでしょうか。

様々な経験をしてきたH.M.さんがおっしゃると説得力がありますね。

H.M.:世田谷自然食品のビジネスは、単発の売り切り型ではなく定期通販をベースにしたストック型と呼ばれるモデルです。つまり土台となる安定的な売上が担保されている中で、新たな取り組みにチャレンジできる。これはとても魅力的だと思いますよ。

ご自身もチャレンジの真っ最中だと思いますが、最後に今後の目標や展望をお聞かせください。

H.M.:まずはネットの売上をもっと増やしたいです。テレビCMや紙のDMといったオフラインの施策に関しては、長年で培われた勝ちパターンがあるのですが、ネットではまだそれがありません。いつか世田谷自然食品流のウェブの勝ちパターンを確立させたいですね。それと合わせて、ネットメインで売れる商品の開発も必要。ウェブブランディングとも密接に関わってくる施策になるので、ぜひ挑戦してみたいですね。

世田谷自然食品 Web事業部 社員 H.M.

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